SUPER DARTS 2015に出場する出場選手たちの練習方法を紹介!
【江口祐司編】
「まっすぐ感」を身に付ける
「軸」意識でぶれないスロー!
ソフトダーツを楽しむための基本、ブル。では、そのブルを狙うためのスローイングに、基本的な考え方はあるのだろうか。
「ブルは一番投げ慣れているところ。だから意識しないで投げるようにしています」
と江口祐司プロは言う。
「あまり狙いすぎるとフォームが硬くなっちゃうので。もちろん、意識しないでできるようになるまで、意識して練習することは必要です」
まっすぐなラインを作ることと、ダーツにしっかりと力を伝えるのが基本だ。
「肩からひじ、ひじから手首。2本の軸を作って、ボードに対してまっすぐになるよう意識してスローすることでイメージがつかみやすくなると思います。
テイクバックは軸を意識してまっすぐ。
そこからひじを上に跳ねあげることで、たまった力を解放するイメージです。
手首で投げるのではなく、ひじを上げることを動力とするんです。
もちろん、手首で力を伝える人もいるんですが、タイミングが毎回合っていないと同じスローができない。
動かすところはひじだけだと思っていれば、そこだけ意識すればいいから無駄がないんです」
練習ではフォームの確認を重視すると言う江口プロ。具体的にはどういう点を確認しているのだろうか。
「僕がよく気にするのは、フィニッシュ。フォロースルーの形ですね。
最後、腕が伸びた時、自分の腕のどこにブルが見えているか。
毎回同じところに伸びていれば、腕の振りは同じ。
次に確認するのは、ダーツの飛んでいく角度。あとは、指先を使わず腕全体でダーツを投げる。ダーツが勝手に飛んでいくイメージです」
軸を意識するスローイング。意識せずできるようになるまで投げ込んでいこう。
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※出典:GOOD DARTSより